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3/3日、20時、天気 曇り、北東の風 4-5m、気温 4.5℃、春は足踏み。
それでも、線路脇の庭の白いコブシの花が見事に咲いていた。 線路の路肩には武蔵野の植物が結構残っている。それは、明治、大正に線路を敷いたときの当時の植物が生き残っていて、その後も開発されないでいるからだ。 郊外は当然として、東京駅や山手線内のターミナル駅から数分も行かないところでも見られる。路肩から外は、開発され、道路やビルが並びアスファルトやコンクリのジャングルで草はおろかコケも生えていない。良くみるのは、イタドリ、ススキ、カラスウリが有ったり、春はタンポポや菜の花、秋には彼岸花が飾る。車窓から見ているだけなのだが、良く見ればもっと色々有るだろう。 もうひとつ不思議といえば、果樹が植わっていることだ。観賞用に果樹を植えたとは思えない。見たのは、ビワ、ナシ、カリン、夏ミカン、ミカン(恵比寿は植えたのか)などがある。かなり樹齢が高いので誰かが食べてその食べカスから生えたのか、鳥が運んだのか。花の咲くころや、実の実るころは、側を通ると様子を見る。 そういえば、一昨年は東京では3月中旬に桜が開花した。後10数日だが。
by tidakesashi
| 2004-03-03 21:12
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